僕にできること

猫に首輪をつけないで
長い文になっちゃったので、ポイント位置に飛べるようにしました。

1 安全首輪しか駄目!
2 安全首輪の作り方
3 首輪の締め具合について

いきなりわけのわからないタイトルですみません^^;
何も首輪全てを否定してるんじゃないんです。

首輪をするなら絶対に「安全首輪」にしてね、ってお話です。

皆さんは首輪の危険性ってご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、Deeはつい2年程前まで知りませんでした。
もし同じように知らない方がいらしたら・・・と思い、
ページを作って見る事にしました。
ご存知の方は読まなくてOKぃっ ヾ(*`◇´*)


さて、やっと本題に入ります。(前置きながっ)

よく「子猫に首輪をつけてはいけない」って話を耳にしないでしょうか?
これは、子猫のうちにサイズぴったりの首輪をつけてしまうと
成長した時に食い込んで命取りになるからです。
自分では外せないのだから、当然の事ですね。
もちろん飼い猫ちゃんで、絶対に外へ逃げ出す可能性の無い環境
飼われてるのであれば話は別なのですが。
外で見かけた野良猫の赤ちゃんに
「可愛いから」という理由でリボンや首輪をつける・・・
これは殺す事と同じだと私は思います。
野良猫はふと何かの理由でいつも居た場所から居なくなる事があります。
その先を想像してみて下さい。
締め付けられた首から壊疽を起こして・・・。
誰か良い人に拾われて、外して貰ってない限り
ずっとそのままなのです。

さて、やっと安全首輪の話です(や、やっとです)

最近はペットショップやホームセンターなどで
「安全首輪」なるものが売られていますね。

何が普通の首輪と違うかご存知でしょうか?
それは普通の首輪より「外れやすい」という点です。

外れやすかったら困るやーんΣ('-';

とかって思ってしまったアナタ!!アナタですよ!(いるのか?)
外れやすいからこそ安全なんです。
猫は狭いところを好みます。
狭い隙間を歩いてる時に首輪がどこか出っ張りにでも
引っ掛かったとします。
当然暴れますね?その時に外れてくれるのが安全首輪です。
外れなかったらどうなるのでしょう・・・。

下手をすれば首吊りです。

以前、猫の本で、ある「反省文」を読みました。
捨て猫を拾ってきて、とても可愛がっていたそうです。
可愛らしい首輪をつけて。
ある日、その飼い主さんは仕事に出掛けました。
3時間程して帰宅。いつも玄関に迎えに出てくる猫の姿が無い。
部屋に入ってみると・・・
カーテンレールに首輪が引っ掛かり、首吊り状態で息絶えていたそうです。

これを読んで、私は初めて首輪の怖さを考えました。
と同時に、その飼い主さんの気持ちも・・・。
きっと想像を絶する後悔だったと思います。
愛猫を亡くすというのは、それが仕方のない病気であっても
長生きして天寿をまっとうしたとしても辛いものだと思います。
「自分のせいで死なせた」という後悔はどれだけのものか・・・。

「家から出さないから」といっても家の中でも事故は起こります。
ましてや外に出す猫ちゃんなら木やフェンス、危険はいっぱいです。
どうか、普通の首輪の使用はしないで下さい。

家猫なら首輪はいらんのちゃうん?(’’
って思った方も多いと思います。
考えは色々あれど、Deeは絶対愛猫には首輪をつけますヽ(`◇´)ノ

それは・・・家出の可能性があるから。
うちの猫2匹は完全室内飼いです。
でも、何かのひょうしに飛び出してしまわないとは限りません。
だから、「安全首輪」に「迷子札」をつけています。
迷子札には、うちの名前と電話番号を記載(’’*

だから、こーゆーことだ。

安全首輪をどっかで落っことす前に保護されてくれ!

...( ;- -)


話を戻します。
現在、安全首輪は2パターンあるようで
停め具の外れやすいタイプとゴムで伸びて首が抜けるものがあります。

もう首輪はあるから、新しいの買うのもなぁって方は
ちょっと加工する事をお薦めしますヽ('▽'*)ノ

ハサミで切れない硬い生地とかで出来てるヤツは無理です(つд`)

首輪の一部を切り離し、ワッカ状に縫います。
首輪の2箇所をワッカ状に縫ったら、そこにヘアゴムなどを通しくくります。
ゴムの長さは結ぶ前に、
猫に首輪をはめてみてゴムをぐぐっと引っ張って(猫の首が締まらないよう注意)
頭が抜ける長さに調節して下さい。
それで安全首輪の出来上がり(*´▽`)(※下図参照)

安全首輪への加工方法
荒い説明・汚い画像ですみません(つд`)
作りたいのにわかんなかったら気軽に聞いてね(''*

※作った首輪は、入念に安全確認をして自己責任でご使用くださいね。



完成したら、猫につけてあげて完了〜♪
なのですが、もう1点。
これはもう常識かと思いますが、首輪をはめたら指一本が入るところで留めます
緩すぎても駄目、きつすぎても駄目なので、調整してあげてね。
特に一部がゴムなので締めすぎに注意!!


私は(普通の首輪を使ってた頃)緩めすぎててこんなことがありました...( - -)
ある夜、うとうとしてたら猫はどったんばったん運動会。
しばらくすると吐く時みたいなへんな声が聞こえてきました。
吐いてんのかな・・・と思いつつ見に行くと
キッチンで流し台にあがってふきん干し(って言うのかな)で半首吊り状態。
事故現場
ナントカ台に足がついてたから良かったものの、もし踏み外してたら・・・





ふきん干しが折れていたかも・・・(うちの猫はおでぶ)


ちがうっヽ(`◇´;)ノ
すぐに気づいて救出できたので良かったのですが
気づくのが遅かったら、危なかったということです^^;

なんかふざけた感じに書いちゃいましたが、猫ちゃんを守ってあげられるのは
飼い主さんだけです。

室内飼いだからと安心せずに、細心の注意と愛情を♪

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