注意すべきブツ |
理 由 |
玉ねぎ・にんにく・にら |
赤血球を破壊する成分が入っているので、貧血等になります。
いきなり玉ねぎを食べさせようとする人はいないと思うけど、
調理済みのものに入ってる場合があるので注意!!
少量なら・・・と思っても体内に蓄積していく成分らしいので
絶対駄目です!! |
魚や鶏などの骨 |
肉や身の味が残ってたりするので欲しがりますが、あげてはいけません。猫は食べ物を小さく噛み砕くのが苦手です。小骨が喉に引っかかるだけでも自分で取れないので可哀想ですが、消化管や胃壁に突き刺さってしまう事もあります。便秘の原因にもなります。 |
甘いもの |
たま〜に、猫のプロフィールを見ていて「好物:チョコレート♪」
なんてのを発見する時が。やーめーてーあげないでー(/TдT)/
チョコレートは中毒症状を起こし、量が多いと死亡する事も。
あんこ・クリームなどを好む猫もいるようですが
虫歯や肥満、糖尿病の原因になります。 |
イカ・えび・タコ等 |
これらは消化が悪いのです。
消化不良・下痢・嘔吐などの原因になります。 |
あわび・さざえ |
光線過敏症という病気の原因になります。
よく「あわびを食べさせると猫の耳が欠けて落ちる」と言われるそうですが、それはこの病気の事で、これになると皮膚炎を起こしやすくなり、皮膚の薄い耳がボロボロになって欠けてしまうという例があるためです。絶対に駄目!! |
カフェイン |
コーヒー・お茶類ですね。あとコーラも駄目。
中毒の原因になります。 |
なま肉 |
動物は生肉も当然好みますが、細菌感染の心配があります。
火を通した方が無難。茹でればカロリーダウンになるので肥満ちゃんには茹でたものの方がいいかも。
豚肉はトキソプラズマの原虫がいる事があるので、絶対に加熱を。 |
熱いもの |
「猫舌」だからさ・・・(・・*)
ってか、野生の動物界では熱いものを作って食うヤツぁいないと思われます。「熱い」ものは駄目なんですが、食欲が少し落ちてる時なんかは「少し温めて」匂いを立たせると食べる場合も。
(でも、明らかに食欲がない場合は病院へ) |
干物・ハム・ちくわ |
加工食品や干物は、多くの塩分を含んでいます。
特に腎臓に負担がかかるので注意!! |
刺激物 |
わざび・コショウなどの香辛料は鼻の感覚を麻痺させるので
あげては駄目です! |
カツオブシ |
コレはどうなんだろうか・・・。
カツオブシメーカーのHPを巡って見て来たら、物によっては塩分が多いです。(というか、物によって塩分量がだいぶ違うっぽい)
習慣的に市販のフードにカツオブシをかけて食べさせてる方とかは、フードとの組み合わせで塩分量を調べてからあげた方が
良いと思います。(成猫が一日に必要な塩分量は0.5グラムと言われています。ご参考までに) |
マグロ・サバ・イワシ |
これらは「量」に注意。
多く食べ過ぎると「黄色脂肪症」という病気になる場合が。
ビタミン量とのバランスが悪いとなりやすい病気のようですが、ビタミンの過剰摂取も良くないそう。バランスが大事ですね。 |
人間用の薬 |
人の風邪薬に入っている成分で猫には肝不全を起こすものがあります。整腸剤は刺激が強すぎるなど、副作用が色々あります。猫には動物病院で処方してもらった専用のお薬を。 |
牛乳 |
あげちゃいそーですが、人間用の牛乳は駄目です。
ラクトース(牛乳の成分の一つ)を分解する酵素が猫の身体では充分に生産できないため下痢を起こす事があります。
あげるなら市販されている猫専用のミルクを('-'*) |
生卵の白身 |
ビオチン欠乏症というのになります(’’
※ビオチン=微量栄養素で、猫にも必要な栄養素であり
猫のフードなんかにもはいっています。
火を通した白身であれば大丈夫。 |